物流の2024年問題については何度か触れてきましたが改めて。「~年後に~%が運べなくなる!」と危機感をあおり、大手運送会社の対策や社会政策、運賃や賃金の改定に関してメディアでは多く取沙汰されています。業界に携わる者の観点からは、この問題の主眼は、従業員数30人 ...
カテゴリ: 国内貨物
「物流の24年問題」騒ぎに思うこと
物流の24年問題。 物流関係者としてのアンテナを張っているせいかもしれませんが、この言葉を目にしない日は無くなってきました。 業界紙から一般紙、テレビやネットニュースまでいろいろな形で報じているこの問題。 「運べなくなるかもしれない」「届かな ...
物流業界の2024年問題
2019年、働き方改革関連法案の施行により、労働者の時間外労働時間に上限が設定されました。人材不足と長時間労働を慢性的な問題として抱える運送業界に対しては、2024年3月31日までは自動車運転業務の上限規制適用は猶予されていましたが、2024年4月1日からは年間の時間外労 ...
トラックの日
本日10月9日は、「ト」と「ク」の語呂になぞらえてトラックの日とされています。モーダルシフトが進んでいるとはいえ、まだまだ国内物流量の9割以上を担う運送の主役はトラックです。思えば筆者が業界に入ったのはかれこれxx年前、国内の路線運送会社でした。カートンやパ ...
7月15日は内航船の日!
本日7月15日は、7(ナ)1(イ)5(コー)ということで、内航船の日!島国日本の重要な物流インフラの一翼を担う内航船の認知をより一層すすめるため、2015年に制定されました。陸で暮らす我々多くの一般人には、あまり内航船の存在は身近ではないかもしれません。少々古い ...
ミライノマチ
ドラえもんが作られた22世紀の世界。そこには、自動運転で走りまわる乗り物や人の暮らしに溶け込む様々なロボットが描かれています。ラスベガスで1月7日から10日の日程で開催されている未来技術の国際見本市、CES2020のなかでトヨタ自動車が発表した計画。それは、静岡県裾野 ...
今年も記録更新! w11独身の日
今年も中国ではw11独身の日を迎えました。アリババ創業者、ジャック・マー会長が仕掛けたECの巨大セール、一年間のIT,物流変革を経て、さらなる購買意欲を掻き立てることに成功したアリババは、今年も楽々と去年の記録を塗り替えました。今年の11月11日、1日の取引総 ...
五輪、宅配時間指定の中止要請 大丈夫か?
オリンピックに向けて様々な施策が講じられていますが、批判ばかりが目立つ今日この頃。暑さ対策に雪を降らせてみたり、交通量の流入制限を試みたり、ついにはマラソンの会場を札幌に変更してみたり。そんななか、このような政府からの要請が報道されています。 内容は、交通 ...
9月30日まで! POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM 2019
日本郵便が主導し、そのインフラとビッグデータ、そして資金力を活かして選定された協賛企業のアイデアを実行し、物流のバリューチェーン変革に取り組むというプログラムです。アイデアを応募できるのは、法人登記がされており、なおかつプロダクトやサービスを有する企業 ...
アマゾン2040年計画
AmazonのCEO、ジェフ・ベソスは9月19日、地球温暖化への影響を縮小するため、2040年までにAmazonの事業で発生するCO2をゼロにする方針を発表しました(カーボンニュートラル)。そして、この目標達成のためのアクションとして、自社配送用の電気自動車10万台を発注したことも ...