中国政府の発表によると、2022年の春節休みは131()から26()まで。

 

129()30()は振替出勤日となります。

 

 

例年、この期間は香港を主な発着起点とする珠江デルタのコンテナフィーダーサービスは休止され、無計画に貨物を動かしてしまうと予想外に長期足止めを食うことがあり注意が必要ですが、昨年からコロナウイルスの影響でこの休止期間が長期化しています。


159287921242292300_a700x398

 

これは、フィーダーサービスに従事する方々が陸に上がって帰省するにあたり、検疫による隔離期間が設けられているためで、乗船時、下船時それぞれに23週間の期間が設けられているため、その間もフィーダーサービスは止まってしまいます。

 

 

各船社が情報を確認し、アナウンスを発表しつつありますが、おおむね12月半ば過ぎから2月半ばまで、およそ2か月間サービスを休止するという内容になっており、その期間中は香港や蛇口、Da Chan Bayなど母船が直接寄港する仕向地・仕出し地しかサービスを受けないということになります。

 

 

中国政府は引き続き威信をかけてコロナウイルス対策を強行に推し進めており、当面は円滑な物流よりも感染拡大対策を優先させることは間違いありません。

 

我々物流業者としては、情報展開を前広に行い、荷主様たちに大きな混乱が無いように準備を整えていきたいものです。