先日ご紹介しコンテナ不足問題に関する情報共有会合。
Webで公開されているZoom会合動画を拝見しました。
官民交えての公の場であることから、歯切れの悪い意見がバラバラと一方的に発せられるだけで、問題を解決したり課題を決定したりするわけではなかったですね。
情報共有会合なので、まあそのようなものなのでしょう。
国際物流の問題であるにも関わらず、中米間の貨物動向や米国内のインフラ回復、国際企業である船社の営利的な政策決定についてはほとんど触れられず、日本国内で官庁が主導して問題解決に乗り出しても、効果のある施策は難しいものだなと、変に納得してしまいました。
また、日本の港湾の現況に至る歴史的背景などについても言及は避けられていましたね。
実態を知りながら言葉を慎重に選んで本音を見え隠れさせていた、日本機械輸出組合から参加のC社の方と、海事局からのコメントは面白かったです。
2時間あまりの会合動画ですが、お時間のある方はご覧になってみてはいかがでしょう。
サイトにて8月6日まで公開されています。
(下記Webページ最下部にリンクあり)
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