2020年10月14日、三菱重工神戸造船所で建造されていた海上自衛隊の新型潜水艦「たいげい」が進水式を迎えました。

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総排水量約3000トン、全長や全幅など公開されているスペックは現在運用されているそうりゅう型と大差ありませんが、1番艦よりリチウムイオン搭載を標準とし、最新式の18式長魚雷の搭載が見込まれるなど、様々な細かい点においてそうりゅう型からのアップデートが行われていると思われます。

また、中国の海洋進出を牽制するために現在16隻保有している潜水艦を22隻に増強する計画実現に大きく貢献すると見られます。


高性能な装備とそれを運用する高い練度の自衛隊の「存在」こそが地域の平和維持に貢献すると信じ、そのご安航をお祈りしたいと思います。