梅雨前線の雲が視界を覆っていますが、いまその向こうの空では壮大な天文ショーが繰り広げられています。

2009年に打ち上げられた観測衛星ネオワイズによって発見されたネオワイズ彗星がいま視野角約5度もの長い尾を引き、肉眼でも見えるくらいに明るく輝いているといいます。


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7月前半では夜明け前の北東の空、7月後半に入ると日没後の北西の地平線近くに見えるといいます。

双眼鏡があるとなおよいとされていますが、梅雨空の晴れ間を見つけたら空を見上げてみるのはいかがでしょうか。





また、今月2日に千葉県を中心として関東地方で話題となった火球。

この正体である隕石が千葉県習志野市のマンションで発見されました。

直径6㎝あまりのこの落下物は国立科学博物館の分析によって隕石であると特定され、近く国際隕石学会に「習志野隕石」として登録を申請するそうです。

また、これは国内で確認された53番目の隕石になるということです。



みなさん、上を向いて歩きましょう。