豪雨による被害が広がっています。
被害が最小限で済むことを願うとともに被災地の方々のご無事をお祈り申し上げます。
ニュース等では被災地域に発令されている避難等に関する情報に合わせて気象庁が発表した警報・注意報などが報じられています。
政府では令和元年より、災害の危険度と取るべき行動を直観的に理解するために、防災情報を警戒レベルとともに伝えることとしました。
警戒レベルは市町村から発令され、災害への心構えを高めるレベル1から、すでに災害が発生しており生命を守る最善の行動を呼びかけるレベル5までが設定されています。
また、警戒レベルに対応した形で市町村からは避難情報が併せて発令されます。
警戒レベルと避難行動、避難情報等は下記の図のように対応しています。
一方、警報・注意報等は災害が発生する恐れのある際に警戒を呼び掛けて行われる予報ですが、警報・注意報と警戒レベルは相互に対応しており、市町村による災害対応の発令の根拠となります。
情報の出元が全く別の機関なので今自分の置かれている環境のことを知りたいときに照会先を迷うこともあるかもしれません。
報道機関や地域防災などのサイトでは情報が総合的にまとめられていることも多いと思いますので、災害への備えとあわせて情報照会の方法を確保しておくことも重要です。
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