フォワーダーとは、利用運送業者として様々な輸送手段を組み合わせ、お客様の貨物をドアからドアまで運ぶことのできる仕事です。
その歴史的経緯などは以前記事にしましたが、では良いフォワーダーとはどのようなことを指すのでしょうか。
特にこの難しい時期、いろいろと考えてみました。
1.まずはお客様のご要望通りに。
実績のある輸送や理にかなった指示が下りてくるお客様のご要望はありがたいもの。
そつなくこなしましょう。
2.お客様のご要望をもとに、さらに合理的な提案を提示。
優先されるべきはコストなのか、スピードなのか、優先事項を見極め、具体的な輸送方法を能動的に提案しましょう。
時には無理難題を押し付けられても次善の策を提案し、対応が可能なことと無理なことははっきりと線引きを行いましょう。でないと、一度ムリのある実績を作ってしまうと同業他社にも迷惑をかけることになりかねません。
3.さらに、豊富な輸送実績や社内のネットワークを活かして、お客様の新たなビジネスづくりを提案する。
差し出がましいかもしれませんが、お客様の荷動きや商流を注視することで見えてくる新たなビジネスもあるはず。そしてそこには貨物の輸送が必ず伴うのです。
良くも悪くもフォワーダーとは間に挟まれた立場でのコーディネーター的役割が求められます。
状況を素早く判断し、様々な選択肢のなかから最適解を見つけ出すことが重要です。
そして、その「解」どおりに貨物を動かすため、パートナーとの関係づくりには常に気を使いたいものです。
いまは物流業界にとっても異常時と言えます。
大急ぎの貨物があったり、出荷と入荷のバランスが崩れてしまい長期蔵置を余儀なくされたり、費用を厭わずとにかく搭載する必要があったり、普通のことが普通にできない環境のために普段はしなくてよい苦労があふれ出たり。
同業の中でも温度差を非常に感じる状況だと思います。
ヒマでヒマでとにかく何でも仕事をしたい人が、とにかく空前の忙しさで手が回らない人たちの現場にスッと助け船が出せるといいのでしょうが・・
いまは物流業界にとっても異常時と言えます。
大急ぎの貨物があったり、出荷と入荷のバランスが崩れてしまい長期蔵置を余儀なくされたり、費用を厭わずとにかく搭載する必要があったり、普通のことが普通にできない環境のために普段はしなくてよい苦労があふれ出たり。
同業の中でも温度差を非常に感じる状況だと思います。
ヒマでヒマでとにかく何でも仕事をしたい人が、とにかく空前の忙しさで手が回らない人たちの現場にスッと助け船が出せるといいのでしょうが・・
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