1年に2回ある中国の大型連休のひとつ、春節。
1月25日の元旦から1月30日までを休日とし、31日(金)あたりから徐々に仕事を元に戻す予定だったはずのところですが、この大型連休の延長が政府によって急きょ決定されました。
中国国務院から発表された通達によると、中国全土に新年の休日が2月2日まで延長されるとのこと。
また、小、中、高等学校、幼稚園や大学は追って通知があるまで再開せず、また医療関係に従事して休むことのできない人の休暇や賃金が保証されることについても触れられています。
このような大掛かりな対策を全土にわたって断行するあたり、中国政府の統率力の強さを垣間見た気もしますが、それより気になるのは新型肺炎の蔓延の状況。
中国政府の強制力がいくら強くても、ここまでの対策は前例がないとのことで、より事態の深刻さを暗示するようです。
一方、上海市では独自に、正月休みを2月9日まで延長する通達を発表しています。
まだまだ日本の物流は中国への依存度が高く、今後しばらくの間は影響を免れ得ません。
春節の休みが明けてこないことには、物流の混乱も収束を見出すことは難しそうです。
1月25日の元旦から1月30日までを休日とし、31日(金)あたりから徐々に仕事を元に戻す予定だったはずのところですが、この大型連休の延長が政府によって急きょ決定されました。
中国国務院から発表された通達によると、中国全土に新年の休日が2月2日まで延長されるとのこと。
また、小、中、高等学校、幼稚園や大学は追って通知があるまで再開せず、また医療関係に従事して休むことのできない人の休暇や賃金が保証されることについても触れられています。
このような大掛かりな対策を全土にわたって断行するあたり、中国政府の統率力の強さを垣間見た気もしますが、それより気になるのは新型肺炎の蔓延の状況。
中国政府の強制力がいくら強くても、ここまでの対策は前例がないとのことで、より事態の深刻さを暗示するようです。
一方、上海市では独自に、正月休みを2月9日まで延長する通達を発表しています。
まだまだ日本の物流は中国への依存度が高く、今後しばらくの間は影響を免れ得ません。
春節の休みが明けてこないことには、物流の混乱も収束を見出すことは難しそうです。
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