世の中には新しいビジネスモデルが日々生まれてきています。

キャッシュレスやサブスクリプション、マッチングビジネスやシェアオフィスなど、大企業がリードするインフラレベルの投資を必要とするものから、クラウドファンディングを利用して個人レベルでも気軽に立ち上げることができ、バズったもの勝ちといったものまでまさに玉石混交。

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我々の物流業界においても、かつて「場所に届けるんじゃない、人に届けるんだ」と言っていた宅配業者が置き配を推進したりと、時代の流れに応じて新しいサービスが次々と生まれ、生き残るか淘汰されるか、市場の審判にその身をゆだねているような状況です。


技術革新が進む一方で、こうした次代のビジネスモデルは、限られたリソースをいかにマクロ視点で効率的に活用できるかにポイントが置かれているように思います。


我々物流業者にとって、物理的にそこにある物を動かさなければならないという圧倒的現実。

こうした時代の流れは一見無関係のようにも思えますが、ときには現実を離れてトンデモ視点から未来の姿を思い描いてみたらどうでしょうか。


その方法は、何でも「~レス」をつけてみる。


ペーパーレス、キャッシュレス、サインレス・・・

この辺はすでに推進されているところかもしれません。


定時レス、残業レス、所定日数レス、タイムカードレス・・・

職種を選びます。


電話レス、メールレス、デスクレス、オフィスレス・・・

ちょっと怪しくなってきました。


総務レス、経理レス、人事レス、営業レス、業務レス、管理職レス・・・

組織として成り立つのかな?


ブッキングレス、計量レス、保管レス、集荷レス、配達レス・・・

具体的に何を指すかって? それは知りません。 なんにでもつけてみているだけです。


梱包レス、物流レス、貿易レス、通関レス、納税レス・・・


世の中に何でもレスをつけてみましょう。

100個に1個くらい、実現可能な未来のレスがあるかもしれません。