東京五輪まであと1年。


そうだ。
渋滞の練習しよう。



来年開催される東京五輪。

都心部では相当な交通渋滞が予想されています。

都と警視庁ではその対策として、マイカー利用の自粛や業務用車両の運行調整をよびかけており、交通量の低減のため都心部への交通の流入を制限することを検討しています。

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◆東京2020大会交通対策のテストのお知らせ

◆東京2020大会における「交通対策」の重要性について


本日、東京都心では交通量の低減を実現すべく、晴海や新都心、外苑など一部の首都高出入り口を閉鎖するとともに、主要な一般道路の青信号の時間を調整するなどしてその効果を検証しています。


物流業者としてはあまりありがたくない実験ですが、それでもその効果を実証し、有効な手段として世間に認知されるのであれば進めてほしいところです。

今日の結果はどうだったのでしょう。


実際、関東近郊を行き来する物流業者で首都高を使う業者はいったいどれほどいたのでしょうか?

局地的には渋滞も発生したと思いますが、オリンピックがまだ開催されていない都心部で、交通量の低減効果がでたのなら、都心で業務を行っていた物流業者さんたちは快適な一日だったのでしょうか?


トラック協会からも荷主向け協力要請が発表されていますが、オリンピック期間中に経済活動を停滞させることは本意ではないはず。


交通対策テストの検証結果の共有とともに、官民で知恵をしぼり難局を乗り越える意志の統一を積極的に図ってほしいところです。