【ほぼ毎日更新】国際物流業者のつぶやき

記事は毎日更新とは言えないですね・・・ツイッターでは日々業界情報のニュースを共有させていただいております!! 国際物流をテーマに、いろいろな視点から様々なテーマについて気ままに呟いてみたいと思います。 反論、訂正、追加情報大歓迎! 皆様の良い情報共有の場所になりますように。 当サイトはリンクフリーです。

成田空港が悲鳴を上げています。エアライン上屋から代理店上屋、通関業者、トラック会社、国際物流に関わるすべての現場から毎日悲鳴が聞こえてきます。お客様は自分の会社の商売が第一。それはごく自然なことです。しかし、関西空港のフライト再開のニュースを見て物流がす ...

世の中にはたくさんの空を飛ぶ乗り物があります。グライダー、熱気球、飛行機、ヘリコプター、ロケット・・・しかし、航空貨物輸送においての主役は、飛行機に他なりません。世界中の航空貨物輸送のインフラは、飛行機での輸送を前提に成り立っています。空港施設しかり、貨 ...

国際運送で取り扱う貨物には、運送上の危険品とみなされる品物もたくさんあるため、国際連合が危険物輸送勧告のなかで危険品を10種のクラスに分類し、安全に運送するための重量の上限や梱包基準、そのほか細かいルールを定めています。航空貨物業界では、貨物取り扱いのスペ ...

昨日は航空貨物のULDについてお話しました。Unit Load Deviceとは航空輸送上の荷役や管理を簡潔にするためのまとめの単位。1000個の貨物を運ぶとしても、100個ずつULDにきちんと乗せてしまえば、航空会社は10個の荷物を管理すればよいことになります。海上輸送のULDともいう ...

関西空港国際貨物地区の復旧が少しずつ進んできましたね。JL上屋での取り扱い航空会社を中心に、だんだんと貨物受諾が進んできました。被害の程度には上屋によって差がありますが、少しずつ以前のような活気を取り戻すのが楽しみです。一方、以前にも書きました、関空被災に ...

昨日あたりから、関西空港内の輸出エアライン上屋からの情報が少しずつ入ってくるようになりました。当社でもまだ9月3日に仕立ててエアラインに搬入した輸出貨物が何件かあり、エアラインから貨物の状況報告が来るのを待っていました。こういう場合、貨物はすでに輸出許可済 ...

昨日すこし書いた共同海損、耳慣れない言葉かもしれません。意味を知っている人であれば、聞きたくない言葉かもしれません。共同海損とは特に海上輸送のみに用いられ、船舶が航行中に積み荷とともに危険な状況にさらされたとき、その船の安全を確保するために取られた行為に ...

関西空港の上屋が徐々に復旧するにつれて、あの台風で水没した貨物の様子がだんだんとわかってきました。倉庫の方々がパレットのうえに貨物をまとめ、ラップを巻いていてくれたおかげで流失は防げていましたが、聞くとやはり一時的に水位は大人の胸の高さくらいまで上がった ...

関空連絡橋の鉄道が9月18日より運転再開するそうです。関西国際空港へのアクセスを担う鉄道線の運転再開日について素晴らしいですね。工事関係者のご苦労に頭が下がります。Kansai Airportsのホームページでも復旧状況のアナウンスが華々しく発表されています。2018年09月17 ...

昨日、中国向け越境ECの中で、ワシントン条約について少し触れました。今日はこのワシントン条約のことについて詳しく見てみようと思います。ワシントン条約とは、1973年にワシントンで作られた国際条約で、正式には「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条 ...

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