【ほぼ毎日更新】国際物流業者のつぶやき

記事は毎日更新とは言えないですね・・・ツイッターでは日々業界情報のニュースを共有させていただいております!! 国際物流をテーマに、いろいろな視点から様々なテーマについて気ままに呟いてみたいと思います。 反論、訂正、追加情報大歓迎! 皆様の良い情報共有の場所になりますように。 当サイトはリンクフリーです。

以前、航空輸送史において重要な位置を占めるDC-3について少しだけ触れました。今日はこのDC-3について、もう少し深堀りを進めてみようと思います。1930年代、北米の大陸横断航路で使用されていた主力の機体は、ダグラスエアクラフト社のDC-2でした。DC-2は、当時としては多 ...

半量修正という言葉をご存知でしょうか。もともとはどうやら日本海軍の射撃で使われた言葉らしく、目標に対して偏差のある弾着をどのようにして修正していくかの理論、もしくは心得を表しています。現在でも、航空機や船舶、場合によっては自動車を運転する場合などの舵の切 ...

古来、東アジアとヨーロッパ・北アフリカを結ぶ東西交易路は、草原の道、オアシスの道、そして海の道を総称して、シルクロードと呼ばれてきました。そして、中国の四大発明である紙、印刷術、羅針盤、火薬などはこのシルクロードを通う人々によって中央アジアからヨーロッパ ...

中国は10月1日の国慶節を迎え、冬の春節と並ぶ秋の大型連休に入りました。これを機会に、というわけではないのでしょうが、関西空港での輸出貨物取り扱いがさらに回復しつつあります。関西空港貨物地区のなかでも浸水の被害が大きかったとされるSPJさん、フライト再開は早か ...

パナマ運河とスエズ運河、そしてドイツのユトランド半島の根元で北海とバルト海を短絡するキール運河(北海バルト海運河)を合わせて世界の三大運河と呼びます。どの運河も海上交通の要衝として海上交通と世界経済の発展とともに開発され、商業面のみならず軍事面においても ...

1914年に完成したパナマ運河に対して、スエズ運河の歴史は1869年にまでさかのぼります。太平洋のフロンティアとして人々に熱望されて開発されたパナマ運河に比べ、スエズ運河の系譜は、時代ごとの列強諸国の利権争いに翻弄された、決して穏やかとは言えないものでした。かつ ...

現在、世界中で運用されている海上コンテナはどのくらいの数なのでしょうか。フランスの調査会社 Alpher Liner によると、2018年9月30日時点で、22,596,898TEUとされています。そしてコンテナ船社の規模は、通常その運用するコンテナ船の輸送能力TEUで計られます。Alp ...

パナマックスという言葉があります。これはパナマ運河を航行できる最大船型という意味で、長さ900フィート以内、幅106フィート以内の船を指します。ヨーロッパを中心に航海術が発達しつつあった1513年、黄金の国を夢見て大西洋を横断したバルボアというスペイン人が、幅64㎞ ...

また台風24号が近づいてきていますね。現在の進路予想図を見ると、また日本列島を縦断するコースとなるようです。だいたい日曜日の夜9時ごろに高知沖でしょうか。なるべく威力が弱まって、なるべく早い速度で、影響少なく通り過ぎてほしいものです。台風が来ると、我々の業界 ...

日本の国際物流の主流をなす海上コンテナ。コンテナの発明とともに、国際輸送のスピードと効率性は飛躍的に向上しました。人類史において海上輸送の歴史は紀元前までさかのぼりますが、初めて世界標準規格としてのコンテナが世の中に誕生して、まだ50年あまりしかたっていな ...

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