目覚めてびっくり、マイナスの原油価格。

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なぜ原油の市場取引価格がマイナスになるのかはこれが先物取引であるがゆえなのですが、その説明はこちらに非常にわかりやすく解説がありました。

筆者にも非常に勉強になりました。




ともあれ、1月から下落を続けている原油価格は先日の減産合意も効果なくいまだに底が見えない状況です。


コンテナ船社の燃油サーチャージの指標となるVLSFOも下落の一途をたどり、先週発表のKZのFSCはTC1,2,3すべて10円台/kgに落ちています。


燃油コストの下落は運送事業者にとって決して悪い材料ではありませんが、このことで収益性が向上するということでは決してありません。

船や機材のリース料、人件費、保険料、空港や港湾の使用料や荷役料など、そのほかの固定費の占める割合のほうがずっと多く、稼働率を上げて運賃収受の絶対値を増やさないことには、つまり、たくさんの貨物を運ばないことには根本的な改善には成り得ません。


コロナ禍のなか、物流は様々な方のサポートを受けて動き続けていますが、異常なまでに忙しいところやあまりにもヒマなところなど、需給のアンバランスが発生しているようにも思えます。

このような時こそ横のつながりを生かし、お互いに助け合っていきたいものです。