およそ一カ月半にわたって熱戦が繰り広げられてきたラグビーワールドカップも、南アフリカがイングランドを32-12で下し、優勝を決めて閉幕となりました。

2019-11-02


大会期間中にも日本を台風や豪雨による水害が襲い、大会運営にも支障がでるなか、カナダやナミビアの選手が試合中止となったにもかかわらず釜石にとどまって災害復旧のボランティアを行ったり、台風被害後の試合開始前には選手、観客そろって黙とうをささげたりと、日を重ねるごとに一体感がどんどん大きくなっていくワールドカップとなりました。


ラグビーを国技とし、長い伝統と実績を誇る南アフリカ代表にあって初の黒人主将となるシヤ・コリシ選手。
メダル授与の際、秋篠宮殿下の前で足を止め、一瞬直立する姿が凛として紳士的に見えました。

2019-11-02 (2)



まずは南アフリカ、イングランドの選手の健闘を称えるとともに、今後の日本ラグビーのますますの発展を祈りたいと思います。

2019-11-02 (1)