DID YOU EVER IMAGINE THAT ONE COULD RECYCLE A VESSEL WITHOUT DROPPING A SINGLE BLOCK IN THE INTERTIDAL ZONE ???

ド迫力の映像です。


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そう、あれとは巨大な船舶。

それも、我々に馴染みのあるコンテナ船です。


船舶はその役目を終えると、解体されて再び鉄にもどされ、リサイクル原料として再生されます。

船舶の解体はインドやバングラデシュなどの西アジア地域で盛んに行われ、通常は潮間帯(干潮で陸地になる海と陸の境目)に自力で座礁させ、溶接で細かく切りだして運びだされます。

スクラップ材料だけに安い労働力を使ってあまり良いとは言えない労働環境で、とにかく解体してしまえ、という解体方法が主流でした。




今回の動画は、実はインドのSHREE RAM GROUPという企業のプロモーション動画なのですが、福利厚生の整った労働環境で訓練された技術者たちが作業にあたり、海や陸に解体された部材はおろか溶接で飛び散る鉄粉すら地面に落とさないという環境重視の社是をアピールしています。


冒頭の言葉は、動画中に登場する言葉で、このポリシーを表しています。



動画の中で解体されているコンテナ船の諸元はつぎのとおり。

Name : SEA-LAND CHARGER
IMO : 9143001
DWT : 59961 ton
Build in 1997 at IHI Kure
Container Capacity : 4082 TEU

呉で建造されたこの船は日本発着航路でも活躍していました。

中型で均整の取れた美しいシルエットの船です。

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ネット上には、航空機と同様、船舶のGPSデータをもとに地図上に船舶の位置情報をリアルタイムに表示するサイトが存在します。


SEA-LAND CHARGERは、
インド西部のバーオナガルという街で2017年にその時をとめています。


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