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 収束のめどが立たない香港情勢。

もはや、何が正義かもわからないような状況となっています。


もともと、「逃亡犯条例」の改正案が採決されようとしたことに対して香港の市民が声を上げたのが始まりでした。

香港の行政長官林鄭氏は、デモが長期化することを懸念し、6月15日には条例案の審議中止を発表しましたが、民衆は法案の完全な取り下げを求めて活動を継続しています。

そして、デモ隊の活動はますます激化し、一般市民や公共のインフラにまで影響を与えるほど暴力的になっていっています。


香港政府は人々に平和を訴え、香港警察には超過激な指揮官が返り咲いて強硬手段を厭わない姿勢を明確にし、中国政府は武装警察を深圳に集結させ・・・

このあとに続くバッドエンドは、それでも収拾がつかない状況にやむを得ず中国政府が介入し、非人道的な方法で民衆を鎮圧するのでしょうか。

すでにトランプ大統領もツイッターで中国政府に対しての懸念を表明していますが、中国側は内政干渉であるとの談話を発表しています。


一般的な報道を見るとこのような図式でしょうか。

香港という国が一丸となって中国に反発し、中国がそれを力で抑えにかかっていると。



この時代、日本に住む我々でも、1次ソースとは言いませんがあらゆる方面やあらゆる階層からの情報を集めることが可能です。

私もネットを通じていくつかのことを知りました。


1.香港市民のすべてがデモに賛成しているわけではない。

2.デモ隊に攻撃を加えているのは警察だけでなく、非政府組織が含まれている。

3.デモ隊には明確なリーダーがおらず、SNSでの呼びかけが中心となって活動を継続している。

4.デモ隊は暴力的ではない。


このような状況において、デモ隊を煽り、活動を継続させ、いかにも香港市民が悪人であるかのような世論を形成し、中国の軍事介入を導こうとしているのはいったい誰なんでしょうか。


可能性としてはわずかですが、中国が軍事介入し、非人道的な行為が報道されたとき、世界はそろって中国を非難することでしょう。

そしてその時に何が起こるのか。



忘れてはいけません。



中国とアメリカは、経済においてずっと前から戦争状態なのです。