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半量修正という言葉をご存知でしょうか。


もともとはどうやら日本海軍の射撃で使われた言葉らしく、目標に対して偏差のある弾着をどのようにして修正していくかの理論、もしくは心得を表しています。

現在でも、航空機や船舶、場合によっては自動車を運転する場合などの舵の切り方や出力の調整の際に使われているようです。


半量修正の意味するところ、それは、


「目標に対する修正値は、自分の思っている半分くらいでよい」


ということです。


理論的に証明されているのかは不明ですが、砲撃の弾着修正でも操縦でも、一気に修正するよりも結果的に目的値に達するのが早く効率的に行えることを経験で学んでいたようです。


トラブルが発生したり異常事態が発生したりして何か対処をしなければならないとき、限られたリソースをどこかに集めなければならないとき、一気に集めてしまうことがよい結果をうむのでしょうか?

もちろん舵を目いっぱい右に左に振り切る必要がある場合もあるでしょう。
しかし、「半量修正」という言葉を頭に置いてみることで、いわゆる「おつり」が出ることが回避できるかもしれません。